ロシアのプーチン政権の与党「統一ロシア」は、党首のメドベージェフ前大統領らが北朝鮮を訪問し、朝鮮労働党の創立80年の記念式典に出席すると発表しました。
「統一ロシア」の発表によりますと、北朝鮮を訪問するのは党首のメドベージェフ前大統領が率いる代表団で、今月10日の朝鮮労働党の創立記念日を祝うための行事に参加するとしています。
訪問は北朝鮮側からの招待によるものだということです。ロシアと北朝鮮は去年、有事の際の軍事支援について明記した「包括的戦略パートナーシップ条約」を結んでいて、ウクライナ侵攻に伴い、ロシアに北朝鮮が兵士を送るなど関係を深めています。
ロシア側としては、こうした連携が進むなか、政党間の関係強化も誇示する狙いがあるとみられます。

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