パスポートを取るきっかけにも…推し活で広がる世界
出水キャスター:
街の皆さんに、なぜこういったオーディション番組に夢中になるのか、その奥深さを取材してきました。
20代
「日プ(PRODUCE 101 JAPAN)を見てました。私たちと同い年ぐらいの女の子が、ME:Iになるために勝ち残る番組だったので、すごいなって元気をもらえました」

30代
「timelesz、あとNo No Girlsとか最近見ました。推しをみんなで決めて応援したり、誰が残るかを議論するのが楽しい。勝手に青春を感じてます。分けてもらってます、青春を」

20代
「BMSGという事務所のオーディション番組を見始めて、どっぷりファンクラブまで入った。内面性の部分とか見られたのがすごく良くて、応援しやすい。醍醐味じゃないですかね、オーディションならではの」
50代
「NiziUとか、最近で言えばtimeleszとか。自分の人生かけて一生懸命やっている過程とか見てると、私にも娘がいるんですけど、若者たちの頑張っている姿がすごい」
そんな“オーディション番組で出会った”推しに、いくらかけていますか?

50代
「ツアーも行って、アルバムを買ってグッズも買って、日本でのイベントも行くので、ウン十万。50万円ぐらいはかかってるんじゃないかな」
出水キャスター:
池澤さんはどれくらい推し活にお金を…?
会社経営者・投資家 池澤摩耶さん:
この場では本当に言えない額です。海外にも行きますし、日本全国にも行きますし。
でも、推し活を始めてパスポートを初めて取ったという子が結構います。初めての土地に一人で推し活に行くというのは、素晴らしくないですか?
すごく世界が広がっていて、その様子をまたSNSにアップしていくファンを見るのも私は大好きです。可愛いなと思って、ファンのことも一緒に推しています。
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<プロフィール>
池澤摩耶さん
会社経営者・投資家
元外資系投資銀行のトレーダー 2児の母
著書に「子どもを人生ゲームの勝者にする最強マネー教育」など