ウクライナ政府関係者は米ロ首脳会談について、「ほとんど進展がなかった」と認識していることが報じられました。

イギリスのフィナンシャルタイムズによると、今回の会談についてウクライナ政府関係者は、初期の見方として「ほとんど進展はなかった」と認識しているほか、ゼレンスキー大統領の補佐官は、会議はおそらく何の成果もなかったと話しているということです。

トランプ大統領は会談後、ゼレンスキー氏に電話で結果を伝えると述べましたが、現時点でゼレンスキー氏はコメントしていません。

ウクライナでは15日もロシア軍による攻撃があり、ゼレンスキー氏は会談前、「ロシアが戦争を終わらせる用意があるという命令も合図も出さないからこそ戦争は続いている」と非難していました。