ウクライナの大統領府長官は、日本の岡野国家安全保障局長とオンライン会議を行ったと明らかにしました。ロシアと北朝鮮が協力関係を深めていることを踏まえ、防衛分野で定期的な協議を行うことで合意したとしています。

ウクライナのイエルマーク大統領府長官は1日、SNSで、日本の岡野正敬国家安全保障局長とオンライン会議を行ったと明らかにしました。

イエルマーク長官は投稿で、「ロシアと北朝鮮が協力関係を深めていることを考えるとロシアの侵略は世界的な脅威だ」と強調。「ロシアが北朝鮮にドローンの技術提供や生産支援を行いミサイル開発で協力している」と指摘しました。その上で、「こうした状況を踏まえ、ウクライナと日本で防衛分野で定期的な協議を行うことで合意した」としています。

また、イエルマーク長官は投稿で、「ウクライナは現代戦における経験や効果的な防衛方法などを提供できる」と述べました。