(ブルームバーグ):原油価格がアジア時間7日午前に下落。米国の関税措置で需要見通しへの不安が強まる中、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスは予想を上回る規模での8月の増産に合意した。
北海ブレント原油は一時1.4%下落し1バレル=67ドル付近に値下がり。4日には0.7%安となっていた。ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油も66ドルを下回った。
サウジアラビア主導のOPECプラスは5日、日量54万8000バレルの増産を決定。これにより、同グループは最近の減産措置を当初予定より1年早く解除する軌道に乗ることになる。
原題:Oil Drops as Larger OPEC+ Supply Increase Raises Glut Concerns(抜粋)
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