(ブルームバーグ):中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は軍の最高指導機関、中央軍事委員会の苗華委員の解任を投票で決定した。軍関連で失脚する幹部が相次いでいる。
中央軍事委は現在6人で構成されている。中央軍事委主席を兼ねる習近平国家主席の下、副主席2人と苗氏ら委員3人がいたが、苗氏は中でも習主席に近いとされていた。
習指導部は2017年までさかのぼる装備品調達に関して汚職疑惑を調査。これまでに十数人の軍幹部を追放してきた。この調査により、李尚福前国防相と魏鳳和元国防相の党籍も剥奪された。ロケット軍関連の複数の当局者も失脚している。
苗氏は昨年、「重大な規律違反」の疑いで中央軍事委の職務を停止されていた。共産党内で使われるこの表現は通常、汚職調査の対象となっていることを指す。今年4月には説明もなく全人代の代表資格を剝奪されていた。
原題:China Ousts Top General from Elite Military Body as Purge Grows(抜粋)
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