販売開始を前倒しする企業も 備蓄米、徐々に広がるか
南波キャスター:
今回政府が放出する備蓄米30万トンのうち、2022年度産の古古米が20万トン、2021年度産の古古米が10万トンあります。

現状は大手企業に備蓄米が届き始めていますが、中小企業や大手コンビニも30日から申し込みが始まります。徐々に広がっていくので、落ち着いて購入していただけたらと思います。
続いて、6月1日(日)から備蓄米が販売開始される店舗についてです。

「イオン」では、古古米が午前8時から東京・品川区「イオンスタイル品川シーサイド」で販売されます。価格は、5キロ2138円(税込み)です。
「ドン・キホーテ(PPIH)」では、正午から東京・大田区「MEGAドン・キホーテ 大森山王店」で5キロ2138円(税込み)、アプリ会員限定で販売されます。

当初「イオン」は6月初旬、「ドン・キホーテ」は来週前半に販売予定でしたが、早まるかたちとなりました。
一番乗りを目指していた「アイリスオーヤマ」は、当初は6月2日(月)からの販売を予定していました。しかし「イオン」の発表を受けて、販売日を2日早めることになりました。
企業同士の競争はもちろんですが、消費者からすると早く届くことは悪いことじゃないなと感じます。