アメリカ政府は、中国人留学生を対象にビザの規制を強化すると発表しました。中国共産党と関係があるケースや重要分野を専攻する学生は、取り消しの対象になるとしています。
アメリカのルビオ国務長官は28日、「新たなビザの方針は中国ではなく、アメリカを第一に考える」とし、中国共産党と関わりのある学生や「重要な分野」を専攻している学生を中心に、中国人留学生のビザを「積極的に取り消す」と明らかにしました。
「重要な分野」の具体的な中身は明らかになっていませんが、安全保障に関連する研究などが対象になるとみられます。
また、中国と香港からの全てのビザの申請について、基準を見直して審査を強化するとしています。
アメリカ トランプ大統領
「(留学生の)上限を31%ではなく、15%程度にすべきだと思います。ハーバード大などで学びたいのに、留学生がいるために入学できない人たちがいます」
こうしたなか、トランプ大統領は、ハーバード大学に対して、留学生の枠を大幅に削減するよう求めました。
ハーバード大学で学ぶ留学生の数が多過ぎて、アメリカ人の入学希望者の妨げになっていると主張しています。
トランプ氏はハーバード大学の留学生の割合について、この日も「31%を占める」と話しましたが、大学側は「27.2%」と公表しています。
“トランプ関税”違法判断受けインド政府の交渉団 訪米を延期 “貿易協定見直し検討”可能性も インド商工相「影響を精査中」