「浴槽レスという“優しさ”」が高齢者を救う?

出水キャスター:
そんな中、私が注目したのは「『浴槽レス』というのは『優しさ』でもある」という点です。

国交省の研究機関は、高齢者の溺水事故が多いことや、入浴介助者の負担軽減という点から“浴槽レス”に注目し、“浴槽レス”の適切な広さなどを研究中だということです。

浴槽をなくした場合、スペースが広がるので、高齢者が椅子での入浴が楽になったり、介助のスペースが広がるなどのメリットがあります。実際にどれくらいの広さが適切なのかなどのガイドラインを今後策定していくということです。