韓国の情報機関は、ウクライナに侵攻するロシアに派遣された北朝鮮兵について、戦闘の長期化で規律が乱れ、酒の飲みすぎや窃盗などの行為が報告されたと明らかにしました。
これは、韓国の情報機関「国家情報院」から報告を受けた与野党の議員が明らかにしたものです。それによりますと、北朝鮮はこれまでロシアに1万5000人の兵士を派遣し、このうち、およそ4700人が死傷したということです。
一方、戦闘経験を積んだ北朝鮮兵は無人機などの新型装備の扱いにも慣れ、戦闘力をかなり向上させたと評価しています。ただ、派遣の長期化による規律の乱れも起きていて、酒の飲みすぎや窃盗などの行為も報告されたとしています。
ロシアがウクライナから領土を完全に奪還したと主張する西部・クルスク州では3月以降交戦が減少していて、北朝鮮による追加派兵の動きは今のところみられないとも説明しています。
また、国家情報院は来月9日にロシアで行われる対ドイツ戦勝80年記念日の式典に金正恩総書記は出席しない可能性が高いと分析しているということです。代わりに崔竜海最高人民会議常任委員長などが参加する可能性が高いと説明しています。
韓国・ユン前大統領裁判 特別検察官が控訴 非常戒厳宣言めぐり