欧州首脳らは27日、パリで行われたウクライナ和平を巡る会合で、対ロシア制裁を緩和しない方針で一致した。ロシアのプーチン大統領は、ウクライナでの部分的停戦の合意条件の一つとして対ロ制裁の緩和を要求している。

フランスのマクロン大統領が主催した今回の会合には、ウクライナのゼレンスキー大統領を含め欧州から約30人が出席した。英国のスターマー首相は「今は制裁解除の時ではない」と話し、「協議したのはその逆だ。つまり、ロシアを交渉の場につかせるために米国が進める取り組みを支えるべく、どのように制裁を強化していくかを話し合った」と述べた。

トランプ米大統領はウクライナでの戦争の早期終結を目指しており、欧州が対ロ制裁を維持することで、米国との間に緊張が生じる恐れがある。

ドイツのショルツ首相は記者団に対し、ロシアに対して多くの制裁を課してきた欧州と米国は「共に明確な立場を取る必要がある」との考えを示した。

原題:European Leaders Reject Russian Demands for Sanctions Relief

(抜粋)

--取材協力:Nayla Razzouk、Michael Nienaber.

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