東京では今週末22日にも桜の開花予想が出ていますが、この桜を守る新たな試みがきょう、発表されました。スマホで撮るだけでできる桜の保全活動とは?
キリンビールがきょう発表したのは、誰もが写真を撮るだけで桜の健康状態や樹齢を測定できる「桜AIカメラ」です。
実際にやってみると...
記者
「結果が出ました。桜の元気度“ふつう”だそうです」
一体、どんな狙いがあるのでしょうか。
キリンビールマーケティング部 塩田梨沙さん
「自治体の方にとっても把握しきれなかった桜の健康状態をデータで知ることで、地域の桜の保全活動に役立てていただけるように」
いま、桜を管理する自治体は、人手不足や予算の問題で手入れが必要な桜を充分に把握できていません。
桜AIカメラは、キリンビールが行っている季節ごとの風物詩を守る活動の一環で、撮影された写真は位置情報とともにそれぞれの自治体に届けられて、桜の保全に役立てられます。
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