去年9月の選挙で極右政党が第一党に躍進していたオーストリアで、第二党以下の3政党による連立交渉がまとまりました。極右政権の誕生が回避された形です。
オーストリアでは、去年9月の総選挙でナチスの元党員らが創設した極右の「自由党」が躍進し、初めて第一党になりました。
総選挙の直後、大統領が当時の首相に自由党抜きでの組閣を委託したものの連立交渉が失敗。さらに、今年に入って自由党が中道右派の国民党との連立を模索し、「極右政権」の誕生が懸念されていましたが、こちらも交渉が決裂していました。
これを受けて国民党など3党は今月、連立交渉を再開し、27日、財政赤字の削減や移民政策の厳格化などの方針を確認したうえで、連立交渉に合意したと明らかにしました。
5か月に及んだ連立交渉は戦後最長だということです。
今後各党での手続きなどを経て来月3日に内閣が誕生し、国民党のシュトッカー党首が首相に就任する見込みです。
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