「結婚は自分を犠牲にすること」「子どもを持つことは災難」。結婚や出産に対する、韓国の若者たちの意識が大きく変化しています。経済的な不安、キャリアとの両立、男女間の不平等…様々な要因が複雑に絡み合い、少子化の深刻さの度合いが高まっています。

2023年には、出生率が世界最低レベルの0.72を記録。大規模な婚活イベントから高額な出産奨励金まで、韓国政府は様々な対策を講じていますが、若者たちは慎重な姿勢を示しています。

2044年までに労働人口が約1000万人減少すると予測される韓国。その危機的状況から、私たちは何を学び、どのような未来を描くことができるのでしょうか。(ブルームバーグ2024年10月31日配信)

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