米商品先物取引委員会(CFTC)のファム委員長代行は、同氏に対する職員の苦情について内部調査を主導していた人事責任者を解任した。事情を直接知る複数の関係者が明らかにした。

関係者によれば、ファム氏は人事責任者マーティ・トレイシー氏の後任として最高多様性責任者であるタニシャ・コール・エドモンズ氏を起用した。

トランプ政権は先月の覚書で、多様性・公平性・包摂性(DEI)を担当する職員を休職扱いにするよう指示。関係者によると、エドモンズ氏以外のDEI担当職員は休職扱いになっている。覚書の適用除外をCFTCに認めたかについてホワイトハウスにコメントを求めたが、現時点で回答を得られていない。

CFTCはファム氏に関する疑惑には「根拠がない」とコメント。今回の措置はいかなる大統領令にも違反していないと報道官は説明した。

ファムCFTC委員長代行

ファム氏に対する調査は、2023年後半に全米財務職員組合(NTEU)が提出した苦情に関連している。CFTCがファム氏の職員に対する「度重なる威嚇、嫌がらせ、いじめ」を容認することで、敵対的な職場環境を作り出していると、NTEUは主張している。

原題:CFTC Acting Chair Pham Removes the HR Head Investigating Her (1)(抜粋)

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