自民・立憲民主など与野党7党は、品位を損なう内容を選挙ポスターに記載することを禁止する公職選挙法の改正案を今月中に国会に提出する方向で大筋合意しました。

去年7月の東京都知事選挙で選挙ポスターのあり方が問題になったことなどを受け、与野党7党が選挙活動における課題などをめぐり協議しました。

この中で、品位を損なう内容を選挙ポスターに記載することを禁止する公選法の改正案については、今月14日にも国会に提出する方向で大筋合意しました。今年6月22日投開票の東京都議会選挙までに施行を目指す方針です。

また、▼他の候補者の当選を目的として立候補する、いわゆる「2馬力」の選挙運動や、▼SNSの偽情報対策についても改正案の付則に対応を盛り込む考えが示されました。