わずか数十年の間に、植民地時代の貿易港から活気あふれる金融センターへと変貌を遂げたシンガポール。急速な成長と発展を遂げる小国の“模範例”として注目されてきました。
歴代首相の戦略的な政策により、4200もの多国籍企業が進出し、運用資産総額は3.6兆USドル(およそ558兆円)に。しかし、今年5月に就任したローレンス・ウォン首相は、格差拡大、高齢化、気候変動など、新たな課題に直面しています。20年ぶりの政権交代で、シンガポールの繁栄は持続できるのか。アジアの「成功モデル」の未来を考えます。(ブルームバーグ 2024年5月10日配信)
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