北朝鮮が近く「衛星ロケット」を打ち上げると海上保安庁に通報しました。
打ち上げ期間はきょう午前0時から来月4日午前0時までの間としていて、落下が予想されるのは、いずれも日本のEEZ=排他的経済水域の外側です。
北朝鮮は去年11月、初めて軍事衛星の打ち上げに成功し、金正恩総書記は年内に3基を打ち上げるとしていました。
韓国政府関係者はこの動きについて、「日中韓サミットに合わせたのではなく、技術開発の日程に沿ったもの」との見方を示しています。
一方、韓国軍は対抗措置として、きょう午後1時から軍事境界線付近で、F-35Aなどおよそ20機の戦闘機を投入した打撃訓練を行いました。
「敵の挑発時に報復する意志と能力を示すために実施した」と説明しています。
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