パキスタン南部で、日本企業の関係者とみられる日本人5人を乗せた車列に自爆テロとみられる攻撃がありました。5人の中に負傷者もいますが、安全な場所に保護されたということです。
パキスタン当局などによりますと、南部の都市・カラチで日本時間きょう午前11時半ごろ、走行中の車の列にバイクが突っ込み、爆発しました。その直後に武装した男らが車に向け銃を発砲したということです。
車には日本企業の関係者とみられる日本人合わせて5人が乗っていて、けがをした人もいますが、全員が安全な場所に保護されたということです。
一方、この爆発で日本人の乗った車の運転手と警備員のパキスタン人2人が死亡しました。
実行犯3人のうち2人が死亡、もう1人は現場から逃走したとされ、地元警察が自爆テロの疑いで捜査しています。

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