「チャットGPT」を手掛けるアメリカのオープンAIは、人の声を再現する生成AIを開発したと発表しました。
新たな生成AI技術は「Voice Engine」と呼ばれ、まず、15秒分の声のサンプルをふきこみます。
サンプル音声
「英語とポルトガル語を流暢に話せます。私の声をプロジェクトに役立ててください」
そして、文章を入力すると、サンプルにそっくりな音声が再生されます。
AIで生成された音声
「すみません、少々よろしいですか。ありがとうございます」
他の言語に翻訳することもでき、企業の製品紹介や言語障害がある人の支援などを目的としているということです。
一方で、選挙などで悪用されるリスクを念頭に、現時点で一般公開はせず、“政府や企業からフィードバックを受けるなど連携し、安全対策を構築する”としています。
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