ロシアによる侵攻が続くウクライナで、首都キーウがおよそ1か月半ぶりにミサイル攻撃を受け、13人がけがをしました。

ウクライナの首都キーウに21日未明、ロシア軍による大規模なミサイル攻撃がありました。

ウクライナ軍によりますと、極超音速ミサイル「キンジャール」2発などあわせて31発の攻撃を受けましたが、キーウ上空ですべて迎撃したということです。

キーウ市長などによりますと、集合住宅や幼稚園にミサイルの破片が落下するなどして、子どもを含む13人がけがをしました。

キーウへの攻撃はおよそ1か月半ぶりです。

ゼレンスキー大統領はSNSで、「毎日毎晩、攻撃の恐怖にさらされている」として、防空能力を強化するための支援を改めて呼びかけました。