収監先の刑務所で死亡した、ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏の死因について、当局は『突然死症候群』によるものだと主張しています。これについてナワリヌイ氏の陣営は猛反発しています。

ナワリヌイ氏の広報担当者ヤルミシュ氏
「ナワリヌイ氏は殺された」

ナワリヌイ氏の広報担当者は17日、「ナワリヌイ氏は殺された」と述べたうえで、ロシア当局から母親にナワリヌイ氏が「16日の午後に死亡した」と正式な通知があったことを明らかにしました。

母親は遺体の引き渡しを求めていますが、当局は死因などの調査が終わるまでは応じないということです。

また、ナワリヌイ氏の陣営幹部は、「死因は『突然死症候群』だと母親らに伝えられた」と明かしました。広報担当者は、当局が「事件性はない」としていることについて、「彼らは毎回嘘をつき隠蔽する」と非難しています。

一方、追悼の動きが続くロシアでは取り締まりが強化されており、人権団体によりますとこれまでにおよそ400人が拘束されました。

国内外で強まるプーチン政権への批判について、ペスコフ大統領報道官は「受け入れられない」と反発しています。