韓国サッカー協会の戦力強化委員会は、男子代表のクリンスマン監督の交代が必要だと結論付けました。
韓国代表は今月まで行われていたアジアカップではベスト4で敗退し、クリンスマン監督の采配や、主に海外で仕事をする姿勢に批判が高まっていました。
こうしたなか、韓国サッカー協会の戦力強化委員会は15日、会議を開き監督を交代する必要があると結論付けました。会議では、クリンスマン監督について「戦術的な準備が足りなかった」「多様な選手を発掘する意思が見えなかった」という意見が出たということです。
協会は今後、戦力強化委員会の意見を踏まえ、監督の交代について最終的に判断する見通しです。
韓国代表をめぐっては、イギリスのタブロイド紙「ザ・サン」が13日、キャプテンのソン・フンミン選手がアジアカップ準決勝の前日、夕食を早く済ませて卓球をしていた若手のイ・ガンイン選手らを注意したところ揉み合いになり、手の指を脱臼していたと報道。
中心選手の不協和音も取り沙汰されています。

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