リニア中央新幹線の山梨県駅の周辺をどのような街にしていくのかを検討する委員会を甲府市が立ち上げました。

甲府市大津町に建設するリニア山梨県駅前の整備について甲府市は去年11月駅南側のおよそ11.5haを主な対象に官民連携で取り組む基本方針をまとめています。

これを受けて具体的な基盤整備の方針を決めるため、交通や観光団体の代表、学識経験者による検討委員会を立ち上げました。

15日の会議では委員から外国人観光客の増加などに対する甲府駅や富士五湖地域への2次交通の整備や、スマートインターチェンジと連動したまちづくりを検討すべきといった意見が出ました。

この委員会には今後土地利用などの議論で地元関係者なども参加する予定です。