
富士吉田市 斉藤永大さん:
家に残してくださった書です。これ本当に八代さんが描いたもの。

富士吉田市の斉藤永大さんです。

小学1年生だった15年前、テレビ番組のロケで八代さんが斉藤さんの家に泊まりました。

斉藤さん:
「紙で作ったブローチを八代さんの胸につけて、それをすごく喜んでくださったのを鮮明に覚えています」
「根っから優しい人だなという感じで、ずっと笑顔を絶やさず楽しく接してくださいました」

さらに、番組を見ていた関係者からスカウトされて夏休みに舞台に出演した斉藤さんは、公演を見に来た八代さんにあるお願いをしました。
斉藤さん:
(舞台を)ほめてくれた記憶があります。その時に別荘に泊めてと、当時悪ガキだった僕がお願いして
今度は斉藤さんが八代さんの別荘に泊まることになったと言います。

現在は実家の飲食店で働いている斉藤さん、八代さんも口にしただし巻き卵などの味を守り続けています。

斉藤さん:
いつか大人になった姿を見せにお墓参りに行かせていただきたいのと、これからも色々頑張るので是非空から見守っていてほしい。
多くの人に親しまれた八代亜紀さん。後日お別れの会が開かれるということです。