
高校生の主張で最高賞 前橋真子さん:
「(受賞は)驚きと喜びの詰まった本当に複雑な気持ちでいっぱいで、支えてくださった先生方だったり、ユネスコ部の先輩方だったりに感謝の気持ちでいっぱい」

甲陵高校ではユネスコ部に所属する真子さん。学園祭で途上国の支援につながる公正な価格の商品=フェアトレード商品を販売するなど社会問題を研究しています。
周りから慕われるムードメーカーです。

ユネスコ部の生徒(1年生):
「すごく明るい、本当に一言でいうなら明るい存在」

ユネスコ部の生徒(2年生):
「後輩なんですけど、学年差をあまり感じないような一緒に話していてすごく楽しい」
今回の弁論大会は3つのテーマがあり、真子さんはSDGs達成に向けた若者の取り組みの提案を選択し「差別問題」を取り上げました。

甲陵高校1年 前橋真子さん:
「多分何も知らないであろう男の子が私と妹が手話で話しているのを見て(自分の)お母さんに向かって、「あれ変だよね、魔法使いみたいだよね」って話していたのがきっかけでした」