そして試験から3か月後

将迅さん:
無事、合格しました!プレッシャーはありましたけど、それを乗り越えられたのでとても安心しています。

誠道さん:
良かった。安心した気持ちが大きかったですね。

登喜夫さん:
これで「おめでとう、良かったね」なんて言葉は私からは出ません。

畳職人としてあえて厳しい言葉をかける父・登喜夫さん。

ですが先輩職人としての思いは将迅さんにも受け継がれています。

登喜夫さん:
1級取って終わりじゃない、これからスタートです。

将迅さん:
受かったからと言ってもこれからがスタート。家族みんなと同じ立ち位置になったので、これから頑張っていきたい。

国内最年少の畳製作1級技能士、堀田将迅!

見据える先は畳文化の継承と発展。その歩みはまだ始まったばかりです。