甲府市の50代の女性が現金と電子マネー合わせて380万円をだまし取られたことがわかりました。警察は電話詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは甲府市に住む会社員の50代の女性です。
警察によりますと7月8日、女性の携帯電話に電話回線の決済サービス会社の社員を名乗る男から「あなたが登録したサイトの料金が滞納している30万円支払えば訴訟は取り下げられる」などと電話がありました。

また個人情報保護委員会の職員を名乗る男から電話で「ほかの2つのサイトにも民事訴訟の手続きがされていて50万円が必要」と言われ話を信じた女性は相手の指示通りにコンビニエンスストアで合わせて80万円分の電子マネーを購入しコードを教えたということです。

更に7月10日と14日には現金240万円を指定された都内のアパートに送った他電子マネー60万円分のコードを教えました。女性はその後も高額な請求をされたことから不審に思い詐欺にあったことに気付いたということです。