気象庁は6月1日から大雨をもたらす「線状降水帯」の予測を始めます。

線状降水帯は積乱雲が直線状に並んで大雨を降らせ続ける気象現象です。

2017年8月7日に山梨県東部に発生した線状降水帯


山梨県内では2017年に大月市で発生し大規模な土砂崩落の原因となりました。

線状降水帯の大雨で起きた土砂崩れ 2017年8月 大月市・中央道


こうした中、気象庁は線状降水帯による大雨の可能性がある場合、半日ほど前からの予測を開始します。

予測情報はおおまかな地域で発表され、県内は関東甲信地方で線状降水帯が発生する可能性がある場合に発表されます。