
一方、女子の注目は2年 平塚麗桜選手。

3月の全国大会、クリーン&ジャークで自己ベストを記録し、45kg級で準優勝を果たしました。


日川高校 2年 平塚麗桜選手:
うれしかった。(記者:長所は?)緊張しても試合だと(記録を)とれるところ。

中学3年の夏からウエイトを始めた平塚選手。
高校1年生の時から、県総体や関東大会などで次々と大会新記録を樹立しての優勝ラッシュ。メキメキと頭角を表しました。


身長145cm、小柄ながらも強靭なパワーを生み出す秘密は、体幹と下半身の強さです。


日川高校 ウエイトリフティング部 女子監督 山浦:伸吾さん:
本人の体重が45kg弱で、フロントスクワットを90kg上げたり、全国的にもトップレベルの脚力を持っている。

そんな平塚選手は4月、山梨市で開催された全日本選手権に県内の高校生で唯一出場し、6位入賞も果たすなど、大学生を含めた中でも結果を残しました。


平塚麗桜選手:
あんなに大きな会場でスポットライトを浴びてやるのは初めてだったので、良い経験になりました。

今年度の目標は高校日本一。
そのスタートダッシュをかけて総体に挑みます。

日川高校 2年 平塚麗桜選手:
去年の自分の大会記録を超して、大会新記録で優勝したい。