5類への移行でさらに負担が増しそうなのが医療機関どうしでの「入院調整」です。

これまでコロナ患者の入院先は、保健所が病院側と調整して決めていましたが、8日からはコロナを診断した診療所などが病院へ直接患者の入院を要請します。

原理院長:
例えば、救急車で1時間ぐらい待たされるとか、現実に診療所と病院の調整の間で起きてくる可能性があるので、その辺はかなり危惧している。

原院長はスムーズな橋渡し役として「行政の力」に期待を寄せています。

原理院長:
2類相当の時には、やはり行政と医療機関で本当に力を合わせてコロナに対応してきた。(5類移行で)国の(制限する)権利が無くなり、県もなくなってくる。財政的な問題もあるが、うまくいい方向にもっていく努力をしてもらえればと考えている。