ベッドに敷かれたマットが利用者の様子を把握し、リアルタイムで伝えているのです。

導入のプロジェクトリーダー 渡辺格さん:
今ちょうど目を覚まして起き上がったというのが情報として分かる。起き上がって離床検知という形で、ベッドから離れてしまった事も分かるようになっています。

さらに、部屋に設置されたカメラで室内を確認することもできます。
またこれらの機能は、職員のスマートフォンからも見られます。

介護職員は:
これまで1時間に1回各居室を巡回していたが、現在は2時間に1回になって、肉体的、精神的両面で助かっています

しかし導入には様々な苦労がありました。