小宮山さんは大学卒業後に社交ダンスの教室に通い始め、そこで妻・由美子さんと出会い、競技会に出場するようになります。

30歳でプロに転向し、スーパージャパンカップなど名だたる大会で好成績を収めて実績を積み、甲府市に教室を開きました。

2人で一緒に踊るプロの競技会への出場は、小宮山さんが48歳の時に引退しましたが、今でも夫婦でのレッスンは続けています。

小宮山良明さん:
体の続く限りは踊り続けていきたい。ダンス教室をやっている限りは、自分たちが踊れないとだめだと思う。自分達が踊って示すことができて、生徒さんたちに教える。それが私たちがずっと続けていることです。