強い寒波と放射冷却によって26日朝の山梨県内では最低気温が各地で前日を下回り、今シーズン一番の冷え込みとなりました。

県内の最低気温は山中湖でマイナス15.3度、河口湖でマイナス12.3度、甲府でマイナス8.6度などとなり、観測10地点のうち9つの地点でこの冬一番の寒さとなりました。

甲府でマイナス8.6度となるのは、1月としては37年ぶりのことで、南部のマイナス7.1度は1月としては観測史上最低タイ記録です。

27日の予想最低気温は甲府でマイナス2度、河口湖でマイナス7度と、朝の冷え込みは一息つきますが、昼過ぎからは一時雪になるところがある見込みです。