山梨県早川町の山中で渓流釣りをしていた80代の男性が、川の増水により3日間にわたって身動きが取れなくなり、警察の山岳救助隊などに救助されました。
男性は、脱水症状を訴えて病院へ搬送されましたが、軽症だということです。
26日午前8時半ごろ、早川町新倉の転付峠の山中で「川岸に男性が座り込んで、動けなくなっている」などと110番通報がありました。
通報を受けた警察の山岳救助隊などが現場に向かい、およそ2時間後に男性を救助しました。
救助されたのは、甲府市に住む82歳の男性で、脱水症状がみられ、身延町内の病院に搬送されましたが、軽症だということです。
警察によりますと、男性は9月23日に単独で転付峠に登り、川を渡った対岸で渓流釣りをしていましたが、川の増水により、元の岸に戻れなくなり、その日は山中で野営しました。
その後も増水が続いたため、3日間にわたって戻ることができず、川岸で助けを待っていたところ、近くの道路で交通整理をしていた警備員が、男性を発見したということです。
警察は、増水するおそれのある川には近づかないことや、土砂災害など災害に巻き込まれる可能性もあるとして、注意を呼びかけています。







