山梨県鳴沢村は物価高騰の影響を受ける子育て世帯への支援として18歳以下の子どもや大学生などを養う世帯に1人あたり現金3万5000円を給付することを決めました。
鳴沢村によりますと給付の対象となるのは村内に住む18歳以下の子どもの保護者と大学や短大、専門学校に通う学生を養う保護者です。学生は進学のため村外で生活していても保護者が村に住んでいれば対象となります。
給付対象はおよそ520人で、必要な経費も含めた事業費は1850万円。児童手当の支給対象となっている世帯以外は、申請書を4月13日までに提出する必要があります。
早ければ1月下旬から給付開始を予定していて、村は「物価高騰の影響を受ける子育て世帯の支援につなげたい」としています。