2024年、山梨県甲府市中心街の路上で外国人の男性が死亡した傷害致死事件の判決で、甲府地裁は、転倒して頭をぶつける危険性が予測できるほど強く突き飛ばしたとは認められないなどとして、被告に執行猶予がついた有罪判決を言い渡しました。

山梨県甲斐市の飲食店経営者、堤龍歩被告38歳は2024年3月、甲府市中央の路上で当時56歳のパキスタン国籍の男性を両手で突き飛ばし、頭を打って死亡させたとして傷害致死の罪に問われています。