核兵器の恐ろしさや平和の尊さを伝えるパネル展が甲府市役所で始まりました。

パネル展は甲府市の平和推進連絡協議会が毎年開いているもので、原爆投下後の広島と長崎の記録写真のほか絵画や証言およそ60点が展示されています。
パネルは原爆投下直後の変わり果てた人や街の様子に加え、孤児になって雪で飢えと渇きをしのぐ子どもたちの写真など その後の影響も展示され、原爆による被害の凄惨さを伝えています。
また一部は英語による解説も加えていて、広く平和を訴えています。
甲府市平和推進連絡協議会 三神和夫事務局長:
「こういったことが二度と起こってはいけないと改めて認識してほしい」
パネル展は10月10日まで甲府市役所で開かれています。