西垣キャスター:
「具体的には、こちらのお部屋でどんなことをされているんですか?」
科学捜査研究所 石川公昭さん:
「顔画像の撮影をしております」
西垣キャスター:
「実際にどんな作業なのか、見せていただいても良いですか?」
科学捜査研究所 石川公昭さん:
「それでは実際に体験してみましょう」

専用カメラは容疑者の顔と防犯カメラなどに映った人物を照合するために使われ、撮影時間はわずか1分です。

科学捜査研究所 法医係 風間利真研究員:
「こんな感じで、今 だいぶ荒くて顔以外の部分も写ってしまっているので、これを今から処理して適切な画像にしていきます」

この後わずか10分ほどの処理でより鮮明な3Dの顔画像が完成。角度を自由に変えて防犯カメラなどに映った顔と重ね合わせ照合することができます。