

NITE製品評価技術基盤機構が公開している実験映像では、高温の車内に放置されたモバイルバッテリーがみるみる膨らみ爆発しました。
リチウムイオン電池はモバイルバッテリーのほか、スマートフォンや、ノートパソコン携帯型扇風機などにも使われていて、便利ではあるものの取り扱いに注意が必要です。
NITE製品評価技術基盤機構 安元隆博さん:
「屋内であっても直射日光が当たりやすい窓の近くなどには放置しないようにしてほしい」
「熱だけではなくて地面に強く落とす、強い衝撃を与える、またリコール対象製品を使い続けると発火のリスクが高まるのでやめてほしい」
山梨県の消防保安課によりますと、県内のリチウムイオン電池が原因の火災は、2023年は8件、2024年は3件発生したということです。