羽田記者:
楽しみですか?どうですか気持ち的には?


菊谷正好さん:
「ちょっと余計苦しみじゃないですか。苦しみっていうのはやっぱりね、若い人が少ない。年寄りが多い。それでもしなきゃ。1年放置したら、2年目もっと大変になる。だからやっぱり少しずつでも前へ進んで」

菊谷さんが住んでいるこの地域には70軒ほどありましたが、地震でおよそ30軒が倒壊しほかの地域に移り住む人が続出しました。

石川県によりますと珠洲市を含む奥能登4つの市と町では震災後の1年間で人口が4600人余り減少。そのペースは前の1年間の2.5倍になっています。