UTYは発生直後から現地に入り、難航する輪島市での救助活動や珠洲市の農業用ハウスで避難生活を送る人々を取材してきました。

あの日から1年半。

羽田明莉記者:
「地震発生後に大規模火災があった輪島市の朝市通りに来ています。ご覧の通り今はかなり広い更地になっていて、辺りは静けさに包まれています」

先月2日の輪島市です。

最大震度7の揺れと火災に見舞われた朝市通りには黒く焦げた看板が佇み、人の姿はほとんどありませんでした。


周辺の道の整備は進み始めているものの、道路の端には撤去されないままの瓦礫が山積みになっているのが現状です。

「やっと住みやすくは少しずつはなってきているけどね。でこぼこがなくなってきて…」