夏の参院選で、国民民主党は後藤斎前知事の公認を内定しました。

国民民主党が国政選挙で山梨県内の選挙区に候補者を立てるのは初めてです。

後藤斎前知事は現在67歳で、旧民主党で衆議院議員を通算4期、2015年から山梨県知事を1期務めました。

今年2月、国民民主党の参院選候補者公募に応募し、県連の選考では2022年の参院選に日本維新の会から立候補したことなどについて直接謝罪と決意を述べ、今月7日に党本部に公認申請が行われました。

これを受けて国民民主党は12日、後藤前知事を夏の参議院選挙山梨選挙区の公認候補に内定しました。

国民民主党が国政選挙で県内選挙区に公認候補者を擁立するのは初めてです。

後藤前知事は「国民 県民の手取りを増やすことを政策に掲げ取り組んでいく」とコメントしています。

一方で、国民民主党と同じ旧民主党の流れをくむ立憲民主党との連携、候補の一本化が課題となっていて、3月15日に予定されている立憲民主党県連大会にむけ協議が進展するかがポイントとなります。

なお参議院選挙には3選を目指す自民党の現職 森屋宏県連会長と、参政党の新人永田己貴さんも立候補する予定です。