山梨大学医学部附属病院 井上修医師

山梨大学医学部附属病院 井上修医師:
「ノロウイルスはものすごく少ない量でも感染してしまう。集団感染しやすいウイルスという特徴もある、厄介なウイルス」

ノロウイルスは例年この時期から急増し、春先にかけて流行します。

感染症に詳しい山梨大学医学部附属病院の井上修医師は感染経路になりやすいのが食事やトイレで、手洗いの徹底が有効な対策としています。

山梨大学医学部附属病院 井上修医師:
「食事の前、調理をする前、トイレのあと、ポイントでしっかり(手洗いを)やる」
「色々な人が手を触れる場所は定期的にきれいにする。そういったことが対策の中心になる」

現在ノロウイルスに効くワクチンや薬はなく、井上医師は感染しないために事前の対策の徹底を求めています。