富士ヶ嶺地区の酪農家 清水春樹さん:
「月に1~2回、酪農ヘルパーを利用している。生き物商売なのでなかなか(休みが)とれないので、休みの時に集中してやりたいことをやる感じ」
「高齢化も進んでいるので休みなしでぶっ通しではいけないと思うのでなくてはならないもの」



豊茂酪農ヘルパー利用組合 西畑謙さん:
「財産を預かって、乳絞って利益を出して次の日お返しする。生き物相手だから日々変わる所をどれだけ拾ってあげられるか、損失がちょっとでも少なくなるように毎日やっている」

酪農家にとって欠かせないヘルパーですが、地域によっては課題も出てきています。
八ヶ岳地域酪農ヘルパー組合 藤原祐一郎組合長:
「休みがないと身体も大変だし、小さい子どもがいるとレジャーとかも連れていきたいので利用したいが、今の経営だとそういうことも厳しくなってきている」



北杜市高根町の酪農家で八ヶ岳地域酪農ヘルパー組合の組合長を務める藤原祐一郎さんです。

八ヶ岳地域酪農ヘルパー組合 藤原祐一郎組合長:
「離農されてヘルパーの稼働率も悪くなって、組合自体の経営も大変になっている」