22日の山梨県内は勝沼で39.6度まで気温があがりました。甲府も39.4度で、全国1位と2位の暑さとなり男女4人が熱中症の症状で病院に運ばれました。
22日の県内は太平洋高気圧に覆われ朝から気温が上昇し、2日連続で熱中症警戒アラートが発表されました。

最高気温は勝沼が全国1位の39.6度、甲府が全国2位の39.4度となり、この2地点を含めた5つの観測地点で今年一番の暑さとなりました。

街の人は:

「とろけそうな暑さよね」
「体がついていかない」

「じわじわ来るというか、じりじり来るというか」

消防によりますときょう午後5時までに40代から90代までの男女合わせて4人が熱中症とみられる症状で病院へ運ばれ、このうち2人が入院が必要な中等症ということです。

気象台によりますと甲府は今週いっぱい最高気温が35度以上の猛暑日が続く見込みです。

また県内はあす23日も熱中症警戒アラートが出されていて、気象庁はなるべく外出を控えてこまめに水分補給をし、ためらわずにエアコンを使用するなど熱中症対策を呼びかけています。