15日夜、山梨県笛吹市の資材置き場で家電などを焼く火事がありました。

けが人はいませんが、出火から22時間以上たった今も鎮火には至っていません。

羽田明莉記者:
「笛吹市一宮町の火災現場です。積みあがった資材から煙と火の粉が上がっています」

火事があったのは笛吹市一宮町坪井の資材置き場で、15日午後8時ごろ近くに住む住民が火が出ていることに気づき通報しました。

資材置き場にはエアコンや給湯器などの家電や鉄くずなどの廃材が積み上げられていて、ショベルカーで資材を移動させながら消火活動が行われました。

15日夜から消防車約20台が出動して作業にあたっていますが、火事の発生から22時間がたった今も火がくすぶり鎮火に至っていません。

これまでに火事によるけが人は確認されていません。

警察と消防によりますと積み上げられた廃材から火が出て燃え広がったとみられるということです。

現場は県立桃花台学園から北に約400mで、住宅街からは離れているため周囲の建物に延焼するおそれはなく、警察と消防で出火原因などを調べています。