
一方、県の調査によりますと、県内では2022年度がおよそ500人で、このうち女性は5人程度だということです。


木に励まされ恐怖を乗り越えた田尻さんは、自身の経験や作業内容をSNSで公開し、若い世代に林業を広めようと奮闘しています。





田尻林業 田尻愛海さん:
「木は寿命があり、腐ってしまうと水分を吸い上げることができない。元気な木があると土砂崩れを防げる」
「木を収穫して皆さんの手元に届けて、ここにまた新たな苗を植えられることは、すごく森林に貢献できていると実感している。また40年50年先の方へ繋げる産業。だから林業って奥が深い」
林業は未来につながる産業。
大好きな森林を絶やさないために田尻さんは、きょうも山へ向かいます。