今年3月に高校を卒業した生徒の就職決定率は98.2%で、前年より0.8ポイント低下したものの高い水準となっています。



山梨県教育委員会によりますと、今年3月に卒業した高校生のうち就職を希望する生徒は823人で、このうち3月31日までに就職が決定したのは808人でした。

就職決定率は98.2%で過去最高だった前年より0.8ポイント低下しましたが、依然として高い水準となっています。

県教育委員会は「公務員希望の生徒が多く、合否が出ていなかった10月時点の内定率は例年より低かったが、最終的には例年通りとなった。製造業や宿泊飲食業、建設業などを中心に求人が増えている状況」としています。