13日からの大学入学共通テストを前に、山口県内の試験会場でも準備が行われました。
県内9つの会場の1つ、山口大学吉田キャンパスでは、およそ50人の職員が会場の設営を行いました。
新型コロナが5類に移行されたことを受けて、今年は4年ぶりに試験前の体調チェックや、マスクの着用義務がなくなりました。
当日体調が悪くなった人などのために、山口大学では予備の試験室を準備しました。
少子化で志願者の数は年々減っていて、今年は全国で49万1914人、県内では4349人が試験に臨みます。
山口大学 入試課 松本隆二郎 課長
「大学としましてもしっかり受験環境を整えまして、受験者の皆さんが実力を十分発揮できることを願っております。時間に余裕を持って来ていただき、落ち着いて受験に臨んでいただければと思います」
試験は、13日と14日の2日間行われます。